夫婦のお財布は別々?それとも一緒?家計管理のための家庭ルール

夫婦のお財布は別々?それとも一緒!?家計管理の為の家庭ルール お金

夫婦のお財布事情は様々で、松井証券株式会社が実施した「夫婦の家計管理事情に関する調査」によると、次の4パターンで「妻が家計を管理している家庭」が最も多いようです。

  1. 妻が家計を管理している(45.0%)
  2. 夫が管理している(24.8%)
  3. 別々に管理している(16.4%)
  4. 共同で管理している(13.9%)

夫婦のお財布事情は、夫婦の働き方やライフスタイル、お金に対する価値観によって異なるため、正解も不正解もなく、夫婦二人にとって家計管理しやすい方法がベストだと思っています。

そして私たちが話し合った結論、「夫婦のお財布は共同管理がベスト」という結果になりましたので、今回は「共同管理」についてお話します。

夫婦のお財布は共同で管理する

夫婦のお財布を共同管理する一番のメリットは「家計の相互監査」だと私は思います。

へそくりを貯めたいという方や、自分が使えるお小遣いを増やしたいという方には向いていませんが、私とS子の場合、二人ともお金のかかる趣味はありませんし、物欲も強くないタイプなので、夫婦二人で家計を相互監査するのがベストだと思っています。

「相互監査」といっても、お互いがお互いの買いたいものを買わせないとか、お互いのお金使いに口出しするためではなく、「夫婦二人が家計に対して無関心にならないこと」が一番の目的です。

夫か妻のどちらか一方が家計を管理する場合、金銭感覚のズレが生じてしまい、妻のやりくりや夫の無駄遣いにストレスを感じるかもしれませんが、夫婦二人が家計を共有できていれば、「今月は家計が苦しいから来月まで我慢しようね」という風にお互いが納得できるでしょう。

これは「節約」が目的ではなく、金銭感覚や価値観のズレを生じさせず、夫婦二人が家計に対して真剣に向き合って、「共同管理」という共同作業を夫婦二人で楽しむことが目的です。

毎日、二人で家計簿をつける

家計管理で欠かせないのは「家計簿」ですが、共同管理ですから、二人で家計簿をつけます。

家計簿といっても細かい項目を記載するのではなく、大雑把でもいいのでレシートや領収書を保管しておき、収入と支出が合っていることを確認する簡単な作業を毎日二人で行います。

これも家計を夫婦二人で楽しむことが目的で、「これはスーパーAよりスーパーBのほうが安いね」や「前年の家計簿から予測すると来月は電気代が高くなりそうだね」という風に、家計の問題提起や解決策を話し合うことが楽しいと思います。

1万円以上のお買い物はお互いに相談

私たちの家庭ルールとして、「個人的に買いたい1万円以上の物がある時はお互いに相談しよう」と話し合っています。

これは、お互いに「お金の無駄遣い」をしないために必要な確認作業です。

金額に関係なく、本当に必要なものなら10万円でも100万円でも購入するべきですが、不要な物、つまり「お金の無駄遣い」なら1万円でも1千円でもやめるべきでしょう。

お金の無駄遣いは「お金が減る」というだけでなく、「不要な物を所有する」ということにもなりますから、必要最低限のもので生活したいと思っている私たちにとって、必要か不要かを判断するために必要な話し合いです。

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夫婦間でサプライズプレゼントはしない

私たちは「夫婦間でサプライズプレゼントはしない」と決めています。

付き合う前や恋人同士のサプライズプレゼントは素晴らしいと思いますが、夫婦は恋人の延長線上にあるものではなく、夫婦は人生のパートナーですから、相手にとって必要か不要かわからない物を送り合うよりもお互いが納得するものを購入するべきだからです。

オー・ヘンリーの短編小説「賢者の贈り物」をご存知でしょうか。

「賢者の贈り物」のあらすじ

貧しいジェイムズ・ディリンガム・ヤング夫妻が相手にクリスマスプレゼントを買うお金を工面しようとする。

夫のジムは、祖父と父から受け継いだ金の懐中時計を大切にしていた。

妻のデラは、その金時計を吊るすプラチナの鎖を贈り物として買うかわりに、夫妻が誇るデラの美しい髪を、髪の毛を買い取る商人マダム・ソフロニーの元でバッサリ切り落とし、売ってしまう。

一方、夫のジムはデラが欲しがっていた鼈甲の櫛を買うために、自慢の懐中時計を質に入れてしまっていた。

物語の結末で、この一見愚かな行き違いは、しかし、最も賢明な行為であったと結ばれている。

お互いが大切なものを犠牲にして、お互いにプレゼントするところに夫婦の愛を感じますが、これはあくまで物語であって、このような行き違いが現実に起こるのは良くないでしょう。

私とS子は、相手の心が読める超能力者でも心理学者でもありませんから、お互いが欲しいものはお互いに話し合わなければわかりません。結婚生活は恋愛の延長線上ではないのだから、プレゼントを贈るにしても計画的に、合理的にする必要があるはずです。

まとめ

以上、私たちのお財布事情は「共同管理」という話でした。

冒頭でも言いましたが、夫婦のお財布事情は夫婦の働き方やライフスタイル、お金に対する価値観によって異なるため、正解も不正解もありません。

私とS子の二人は、お金のかかる趣味もありませんし、それほど物欲も強くない、そして必要最低限のもので生活したいと考えているため、個人的な支出が少ない私たちは共同管理がベストという結論に至りました。

夫婦二人で家計に関心を持ち、「共同管理」という共同作業を夫婦二人で楽しんでいきたいと思っています。

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