都会の福岡から九州の田舎に移住する理由

都会の福岡から九州の田舎に移住する理由 田舎移住

私と婚約者のS子は福岡生まれの福岡育ちです。

東京や神奈川、名古屋や大阪に比べると、福岡が都会とは言いにくいのですが、九州の中では最も栄えているため、福岡は九州一の都会であるのは間違いないでしょう。

そんな福岡から九州の田舎に移住しようと計画しているわけですが、なぜ私たちが九州一の都会から九州の田舎へ移住するのか、その理由についてお話したいと思います。

福岡は本当に魅力的な街

まずは私たちが現在住んでいる福岡の魅力についてお話します。

福岡生まれ福岡育ちで他県にも暮らしたことがある私たちが福岡の魅力を素直に伝えるとしたら、主に「食」と「交通の便の良さ」の2つです。

食べ物が美味しい

福岡県は、ラーメン、うどん、水炊き、もつ鍋などの郷土料理が有名ですが、山や海が近いこともあり、農産物や海産物も新鮮で美味しいです。

また、どこの都会でも常識ですが、飲食店の種類も豊富なので、毎日の食事で食べ飽きるということがありません。逆に「何を食べようかな?」と迷ってしまうのはデメリットなのかもしれませんが。

東京や大阪に比べると、福岡は物価が低いため、美味しいものを安価で楽しめるというのは魅力ですが、地価や物価が低いということは収入も低いということなので、福岡で暮らしている福岡県民にはあまりメリットには感じないでしょう。

交通の便が良い

私たちが住んでいる福岡市は、西鉄バス、JR、西鉄、地下鉄が充実しており、どこに行くにしても困ることはありません。

通勤ラッシュや帰宅ラッシュで電車や車が混雑することはありますが、高速道路や都市高速も充実しているため、他県に比べるとそれほど気にならない程度でしょう。

また、福岡空港は博多駅から地下鉄で5分という近さで、都心から空港へのアクセスのしやすさは全国的にもトップクラスでしょう。

その他の福岡の魅力

福岡の魅力としてよく紹介されるのは、屋台や「博多祇園山笠」などの伝統文化や、「福岡ソフトバンクホークス」に代表されるような地元のスポーツチームやドームツアーなどでコンサートに行ける。充実した医療機関や教育機関、子育てのしやすさなどが挙げられます。

ただ、人それぞれ価値観は異なりますから一概には言えませんが、私とS子にとってはあまり魅力に思えない部分です。

若いときは屋台や中洲を飲み歩いたり、ドームに野球観戦やコンサートに行くこともありましたが、35歳を過ぎたあたりから、そういうことを楽しいとは思わなくなってきたため、私たちにとっては必要ないものなのかなっと思っています。

また、医療機関や教育機関は充実していたほうが良いのか、福岡は本当に子育てがしやすい環境なのか疑問に思うこともあり、福岡に住み続けるより九州の田舎に移住したほうがメリットが大きいと思っています。

福岡県内の田舎はどうだろう?

「九州の田舎」という風に移住先の範囲を広げる前は、「福岡県内の田舎」に移住しようと考えていた時期もありました。

福岡への移住先として全国的に有名な「糸島市」や、2015年には人口増加率が全国の市町村で1位を記録した「新宮町」、移住をサポートしている「那珂川市」などを検討しました。

糸島市、新宮町、那珂川市というのは、福岡市に隣接しているため利便性も良く、半分田舎で半分都会のようなイメージです。都会の利便性を失うことなく、田舎の雰囲気を味わいながら生活したいという他県からの移住者にはおすすめです。

ただ、福岡市で暮らしている私たちからすると、糸島市、新宮町、那珂川市には仕事でもプライベートでもよく行っているので、「移住」というより、どうしても「隣町に引越し」というイメージのほうが強くなってしまいます。

もちろん、糸島市、新宮町、那珂川市は良いところに違いありませんが、あまり変わり映えしないと判断したため、福岡県内の田舎ではなく、移住先の候補を九州の田舎に拡大したわけです。

「都会と田舎の良いとこ取り」という場所もいいでしょうけど、私たちが住みたいのは「ど田舎」です。

都会の福岡から九州の田舎に移住する理由

さて、ここから本題です。
都会の福岡から九州の田舎に移住しようと思った理由は主に2つ。

  1. 都会のメリットがデメリットに思うようになった
  2. 田舎暮らしのほうが結婚生活や子育てが効率的

若いときや独身であれば都会は便利で住みやすいのですが、結婚をして子育てをするのであれば、都会のメリットはデメリットになることが多く、田舎暮らしのほうが効率的だと考えました。

都会のメリットがデメリットに思うようになった

都会のメリットがデメリットに思うようになった一例は、人間関係です。

都会というのは良くも悪くも人間関係が希薄であり、お隣さんの顔も名前も知らないという話は珍しくありません。

若いときであれば、他人から干渉を受けない、関心を持たれないというのは人間関係のストレスを軽減できるメリットだと思いますが、40歳になると希薄な人間関係が恐ろしく感じます。

例えば、少子高齢化の状態で人口減少し続ける日本の未来です。

日本の少子高齢化と人口減少

2020年の合計特殊出生率は「1.36」、出生数は過去最低の「86万5,239人」でした。

東京を考えてみても分かる通り、都会というのはビジネスチャンスも多く、都会に憧れを持つ若者や現役世代が地方から集中しやすいため、都会では大幅な人口減少は起こりませんが、それは日本人だけでなく外国人留学生や外国人労働者も含まれるでしょう。

実際、私が住んでいる福岡ではコンビニの店員は外国人ばかり、外国人だけが住んでいるアパートやマンション、街中や店内では大声で外国語を話している外国人たち、そして外国人による犯罪や治安の悪化が目立つようになりました。

もちろん全ての外国人が悪いというわけではありませんが、少子化、高齢化、日本人の人口減少、そして外国人の増加が予測される現状で、地域コミュニティが無いような都会に住み続けていくのは困難だと判断しました。

これが都会のメリットがデメリットに思うようになった一例です。

田舎暮らしのほうが結婚生活や子育てが効率的

「田舎暮らし」というと、「生活費が安い」、「スローライフ」、「ストレスフリー」をイメージされる方も少なくないと思いますが、そういう意味では田舎より都会のほうが有利だと思います。

例えば、田舎の場合だと必ずクルマが必要になり、それは「一家に一台」ではなく「一人に一台」となって車の維持費やガソリン代が増えるでしょうし、町内会の草刈りやゴミ拾い、お祭りなどの行事でスローライフも難しいでしょう。町内会や消防団といった人間関係も増えますね。

生活費が大幅に安くなることはないでしょうし、町内会や消防団に参加することで自分の時間も少なくなるでしょう。環境が変わることでストレスも増えるのかもしれません。

それでも田舎に移住する理由は、家族との時間を大切にしたいからです。

田舎に移住することで私自身の時間は減るでしょうけど、婚約者のS子をはじめ家族の時間は増えると思っています。というか、家族との時間を増やすために移住を計画しています。

私は仕事ばかりで家事や育児はS子に任せきりにするというのは不本意ですし、家事や育児はS子と二人で協力して楽しみながら毎日を暮らしていきたいと考えていますから、都会より田舎のほうが理想的な生活を送れるのではないかと思います。

例えば、田舎には夜遅くまで遊べるようなところは無いはずなので、自宅で家族と過ごす時間が自然と増えるでしょうし、町内会の行事も家族全員で参加することで家族との時間を確保できます。

また、田舎に移住すると同級生のような友人もいませんから、友人から飲みに誘われることもなく、ファッションや髪型に気を配る必要もありませんし、友人のSNSをチェックする必要も無くなるのではないかと思います。

もちろん友人は大切なのですが、結婚して家庭を持つからには「家族ファースト」にしなければ、そもそも結婚の意味が無くなると思っていますので、友人と飲む時間をS子との会話の時間にしたり、ファッションや髪型に費やす時間を家事や育児の時間に充てたり、友人のSNSをチェックする時間を家庭にプラスになるようなことに使いたいと思っています。

また、地域コミュニティの中で協調性を育み、利己主義ではなく利他主義、そして主体性を持って物事を考えられる子供に育てたいと考えていますので、そのような教育方針にしても田舎のほうが効率が良いと考えられます。

まとめ

以上、都会の福岡から九州の田舎に移住する理由でした。

細かいところまで考えると、もっと多くのメリットがあると思いますが、大きな理由は「都会のメリットをデメリットに思うようになった」、そして「田舎暮らしのほうが結婚生活や子育てが効率的」ということですね。

とはいえ、まだS子と結婚もしていませんし、S子が妊娠しているわけでもありません。さらに移住先もまだ決まっていないのでこれからじっくり検討して決めたいと思っている次第です。

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