日本は地震大国!田舎移住する前に考えておきたい地震のリスク!

日本は地震大国!田舎移住する前に考えておきたい地震のリスク! 田舎移住

私は九州の田舎に移住しようと考えていますが、移住する際、予め考えておかなければいけないのは移住先の「地震リスク」だと思っています。

日本は地震大国であり、東日本大震災や熊本地震を目の当たりにしてきた私たちですから、移住先を決められるのであれば、地震のない地域または少ない地域を選択するのは当然ですね。

地震は「天災」ですが、地震リスクを考えないまま移住して被災した場合、それは天災ではなく、「人災」と思っています。

私たちは九州の田舎に地方移住しようと考えていますので、今回は九州(沖縄以外)の地震リスクについて考えてみました。

九州の地震リスク

過去のデータ(2011年1月~2020年6月25日)から都道府県別の地震回数が分かります。

都道府県の地震ランキング

九州の地震回数は以下の通り。

  1. 熊本県 4,706回
  2. 鹿児島県 1,723回
  3. 大分県 1,154回
  4. 宮崎県 903回
  5. 福岡県 597回
  6. 長崎県 556回
  7. 佐賀県 294回

やはり、九州と一口にいっても都道府県によって地震回数は大きく異なりますね。熊本県は全国5位の地震回数ですし、九州の中でも突出していますから移住先に選ぶのはリスクが高いでしょう。

福岡生まれ福岡育ちの私からすると、これまで福岡に住んでいて地震のリスクを感じたことはあまりありません。震度1程度の地震でも話題になるぐらい福岡は地震回数が少なく、震度も小さいと思います。

これまでと同じぐらいの安心感で生活できれば良いのですが、福岡の地震回数が少ないというのはあくまでも過去のデータによるもので未来の地震リスクを予測するには至らないでしょう。

九州の活断層マップから予測する未来の地震リスク

九州の活断層マップから予測する未来の地震リスク

活断層とは、内陸型地震を引き起こす原因であり、上記の活断層マップでいうと、赤線の地域周辺に内陸型地震が起こりやすいというわけです。

体感的に「地震が少ない」と思っている福岡でも、「警固断層」という活断層があり、これが2005年の「福岡県西方沖地震(マグニチュード7.0)」の起震断層でした。

福岡県西方沖地震は、死者1名、負傷者約1,200名、住家全壊約140棟で、「福岡市付近では有史以来もっとも大きな地震」と言われており、東日本大震災と比較すると、いかに福岡の地震が小さなものかと思いますが、「警固断層」という活断層がある以上、やはり未来の地震リスクを予測するに至らないわけですね。

また、活断層は未来の地震リスクを予測する1つの目安にはなりますが、活断層だけでは判断材料として弱いです。例えば、活断層が少ない宮崎県でも地震回数は比較的多いからです。

「火山性地震」が盲点になりやすい!活火山に注目!

九州で移住先を探す場合、「火山性地震」を考えなくてはいけないのですが、その前に地震の種類について少し解説します。

地震の種類は次の3つです。

  1. 海溝型地震
  2. 断層型地震
  3. 火山性地震

「海溝型地震」とは、日本は「ユーラシアプレート」、「北アメリカプレート」、「太平洋プレート」、「フィリピン海プレート」の4つのプレートが潜り込んでいることで起こる地震のことで、東日本大震災は太平洋プレートと北アメリカプレートの間で発生した典型的な海溝型地震と言われています。

海溝型地震

今後、海溝型地震で心配されるのは「南海トラフ地震」ですが、南海トラフ地震に関しては後述しますので、先に「断層型地震」と「火山性地震」の話を進めます。

「断層型地震」とは、先述した通り、活断層による内陸型地震を引き起こすタイプの地震であり、対策としては活断層の通っていない地域に住むことです。

そして、「火山性地震」についてですが、火山性地震とは火山の噴火、またはマグマの動きや熱水の活動によって火山周辺で発生する地震のことです。

日本の活火山の数は現在「111」あり、九州には「17」の活火山があります。

九州の活火山

先ほど、「活断層が少ない宮崎県でも地震回数は比較的多い」と言いましたが、宮崎県は周辺の活火山の影響を受けて「火山性地震」が発生している可能性が高いというわけです。

南海トラフ地震

南海トラフ地震とは、「フィリピン海プレート」が沈み込む際に、「ユーラシアプレート」を巻き込んで地下へ引きずり込み、その力に耐えられなくなったときにプレートがズレて起こる地震で、政府の地震調査研究推進本部によると、30年以内に70~80%の確率で発生するとされています。

南海トラフ地震は、概ね100~150年間隔で繰り返し発生してきた巨大地震であり、前回の発生が昭和東南海地震(1944年)、昭和南海地震(1946年)ですから、過去のデータから予測すると、2044~2096年でいつ発生しても不思議ではない地震ということになります。

南海トラフ地震

私が生きているうちに南海トラフ地震が発生するかもしれないし、発生しないかもしれないという曖昧な予測しか出来ませんが、発生しても安全な地域に移住するに越したことはないでしょう。

また、「こちら」で標高(海抜)を調べることができるので、津波対策として標高の高さや地形も考慮します。

まとめ

以上、移住する前に考えておきたい地震のリスクについてでした。

地震の種類は、「海溝型地震」、「断層型地震」、「火山性地震」の3つがあることを理解し、1つ1つのリスクを回避する様に移住先を選ぶべきだと思います。

田舎移住というと、移住後の生活や仕事、自治体の補助金や支援金、住まいやライフスタイルなどを真っ先に考えてしまいますが、日本は地震大国なのですから、大切な家族を守るためにも地震のリスクを考慮した上で移住先を選びたいと思います。

冒頭でも言いましたが、地震リスクを考えていない人が被災するのは「天災」ではなく「人災」と思っています。地震リスクを回避または軽減することで大切な家族を守りたいですね。

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